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思いつきや日々の出来事などを勝手気ままに綴っております。 コメントは bbsへ へ。

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過去一覧


2009.4.30(木)

近日発行予定のある新聞の編集会議に参加した。
奈路さん松田さんと俺の三人は、待ち合わせたJR天王寺の駅前に集まったのである。
まずは酒の飲める会議室を探すことにする。
「どこか、しょうもない店にでも」
それは奈路さんの言葉から始まった。

「しょうもない店はどこだ、しょうもない店は!」
「今日はしょうもない店やないとあかん!」
「ここもしょうもないけど、たしかあそこもしょうもなかったぞ」

そんなセリフを口々に言いながら、我々は数軒のしょうもない店を見て歩いた後、一軒のあるしょうもない居酒屋に入ったわけである。名前は明かせない。なにしろ、しょうもない店だからである。

「おばちゃん、生ビールね。で何にする、この店のしょうもないアテやけど」
こんなことを言って店のおやじに殴られたかどうかは忘れてしまって定かではないが、座敷に腰を据えての編集会議になる。カンパーイ!

ほろ酔い気分になり、会議そっちのけで、エレキだ!シャワーだ!畳だ!と、それぞれの「若大将話」に花が咲いた。
なんといっても今は会議中だ。アホな話ばかりもしていられない。
今夜はとりあえず最低限の決まり事を決めて解散した。

帰りの電車の中で眠気とお酒でぼんやりとした頭で考えていた。
集まってすぐに「しょうもない」というこの言葉が飛び出たことに、今回の新聞にとってコンセプトのような何か意味があるんじゃないかと。
そういえば、数日前に書いた「滝川クリスタル長堀」の中でも「しょうもない」を連発していたなあ。フムフム。



2009.4.29(水)

自転車に乗って最終日の『四天王寺春の大古本市』(4/25〜29)へ行ってきた。
以前にくらべて出店が少ない。
古本店の人たちの会話を聞くと、期間のうち今日以外は雨降りでさっぱりだったという。

以前に買うのをためらい、あとになって後悔していた中川一政の画集と、あのごった返す本の中に再び出会うことができた。
その奇跡的な対面にえらく感動したのだが、しかし、いざ買おうと手にとって見ると、あのときの「欲しい」という衝動がわき起こってこない。
なぜだろう、あのときはあんなに「欲しい」と思っていたのに。
思い出しながらパラパラとページをめくっていたら、あのときの画集とはカラーページの絵が異なることに気がついた。
あのときに見た惹かれる絵ではないことに感覚で分かったのだ。すごいな人間の感覚は。
危うく間違って高価なものを買ってしまうところだった。



2009.4.28(火)

F整骨院へ行くと先生が足を痛そうにしている。
痛風になったかもしれないと言う。何の前触れもなく、朝起きたら足が痛くなっていたそうだ。
施術台にうつ伏せて治療を受けながら先生と痛風話になる。

「本格的に痛くないから初期症状みたいなんやけどね」(治療をしている先生)
「どういう感じで痛むんですか?」(治療を受けている俺)
「ギリギリ?ねんざみたいかなあ。体重かけたら痛む」(治療をしている先生)
「お酒はよく飲まれるんですか?」(治療を受けている俺)
「ビールは毎日。でもプリン体のないやつ」(治療をしている先生)
「これからはあんまり飲み過ぎたらあきませんよ」(治療を受けている俺)

なんだかおかしなやりとりである。



2009.4.27(月)

昨日から一気に気温が下がったようだ。
いったん暖かくなったことでよけいに寒く感じる。

今日、郵便受けに、
「こんばんは!滝川クリスタル長堀です。」と書かれた、いかがわしい出張専門オイルマッサージのチラシが入っていた。
滝川クリステルとクリスタ長堀を掛けているのだが、名前にしては名字が二つあるのはおかしいし、掛け合わす意味がわからない。面白くなると思ったのか? まったくどういうつもりなのだ?

ほんっっとーにしょうもないのですぐさま破り捨てようとしたが、そのしょうもなさが前頭葉を変なところから刺激し、妙におかしくなってきて思わず「フフッ」と笑ってしまった。
これを印刷したりポスティングしているおっちゃんたちはいったいなにをやってるんだ?
それにしてもホンマしょうもない!

ちなみに「クリスタ長堀」というのは大阪の中央区にある大阪市と第三セクターが多額な借金を作ってしまった地下ショッピングセンターである。2004年特定調停を申し立て、その後経営再建に取り組んでおり現在も四苦八苦しているようだ。


↑滝川クリステルに似せたイラスト……。



2009.4.24(金)

腹を下している相方。そろそろ仕事に出かけなければならないので、彼女はやむなく下痢止め薬を飲むことにした。
顆粒を口に入れ、水でごくりと流し込んだ。
すぐに気が付いた、それが便秘薬だったことに……。

「ううっ……、飲んでもうた。どうしよ?」と焦りはじめた。
そりゃそうだ、なにせすでに下痢症状なのに止めるどころかさらに下痢を促す薬を飲んだのだ。相変わらずのオッチョコチョイに呆れ入る。
もはや悲惨な結果しか想像できない。ダムに例えれば放流どころか決壊である。

「今から下痢薬を飲んでもあかん?」と相方。
「あかんやろ!足し算引き算みたいにはいかへんで」

俺はいつ決壊するか分からないという危険覚悟の「そのまま出かける」以外の選択肢である「出かけるのをやめる」と「今すぐ飲んだ薬を吐き出す」の二つを挙げて本人に決めさせることにした。
しかし相方が選んだのは、なんと危険覚悟の「そのまま出かける」だった。
絶対に決壊しないという確たる自信があるのか、それとも「ままよ!」と開き直ったのか。覚悟を決めて出かけるのを俺は心配ながらも見送った。

夜、相方は無事に帰ってきた。
幸い外出時には、ダムは決壊しなかったようだ。



2009.4.23(木)

SMAPの草なぎくんが「公然わいせつ容疑」逮捕というニュース。
酔っぱらって深夜の公園で裸になって大声で騒いでいたというのだ。
しかし現時点の情報からしてそんなにマスコミが大問題にするようなことだろうか。とにかくやたら大げさである。

聞くと誰かを傷つけたわけでもないようだし、「公然わいせつ容疑」にしても誰もいない広い公園で裸になっていただけだ。通りすがりの誰かに無理矢理局部を見せつけたわけでもない。あるとすれば大声で騒いだことによる近隣住民に対した「めいわく」行為だけだ。

そんなことより問題は本人自身の内側にあるのではないだろうかと心配する。
彼は子供のころから芸能界で仕事をしてきたタレント。
抱え込んできたストレスは我々一般庶民とくらべれば計り知れないかもしれない。

なにしろ春なのである。
春先の気候が不安定な時期を「木の芽時」という。この時期、人間は不安定な気候によって自律神経が乱れやすく、体調を崩したり、精神的に不安定になるといわれている。また同時に以前から身体や心の中にある問題がはっきりとした形となって現れたりするものなのである。



2009.4.22(水)

年末から2月頃までの間にタイマー録画で溜めに溜めていた『続・ぬかるみの女』数十話。空いた時間に数話ずつ見続け、今夜でやっと最終話を観終えることができた。

それにしても長かった……。
花登筐の作品はこれでもかというくらいあちこちに敷いた伏線をひっぱり絡ませる。そして説明っぽく、また、話がなかなか進まないのでじれったい。観ている者は常にこの先どうなるのかといった欲求不満状態にさせられるのだ。しかしその後でなるほどと思わせる展開に持ち込み、我々をスッキリさせてくれるのはさすがだった。

さて、最終話だが、釈然としない終わり方だったことが非常に残念だ。
物語の中の数々の問題が解決されることなくうやむやにされたように感じる。それに第一、敵役をギャフンといわすような場面がなく、カタルシスを得られなかった。だからただやっと見終わったという達成感だけである。

『ぬかるみの女』シリーズの後の番組は藤本義一原作・市原悦子主演の『お鏡』に替わり、またそれも終わり、今はこれまた藤本義一原作・市原悦子主演『女橋』が放送されている。いずれも昔に見たドラマだ。市原悦子がヒロインの十代の若年から熟年までを演じるのだが、これにはかなり無理がある。十代のあどけなさを演じるときの市原の演技が妙に怖かったのを覚えている。



2009.4.19(日)


朝日新聞



2009.4.18(土)

本日晴天なり。
阪神なんば線で武庫川へ行く。もちろん赤ウインナー入りの弁当持参である。
食後、広い河川敷で持ってきたボールを使ってキャッチボールをした。

駅の北側の川沿いも散策したが、この河川敷公園は宝塚まで約10キロメートルも続いているそうなので途中で引き返すことにした。
日が暮れてきたので帰路につく。

夜は地元の『居酒屋なかもと』でちょっと一杯。
さばきずし、すき焼き小鍋などをあてに瓶ビールと冷酒を飲む。

昼間、キャッチボールをしたとき、相方にボールを投げる正式なフォームを教えたのだが、後になって、
「なあ!あんなにきっちりとしたフォームで投げてる女の人、他におる? おかげで筋肉痛になったわ」
と、まるでひどいやつのように訴えられる。俺は鬼コーチか?
女性できっちり投げている人はあまり見かけないが、もし見かけたらカッコいい(この場合のカッコいいは本当にかっこいい)と思うのだ。ぜひ頑張ってほしい。



2009.4.13(月)

夕方、大手通のギャラリー・センティニアルで開催している松田学さんの個展『ボクの昭和・昭和40年-50年代の暮らし』を覗いた。
松田さんのイラストは、昔懐かしい時代の清潔感ある生活の一コマを版画風タッチで見事に表現している。とてもきれいだった。

帰り道に自分の昭和を思い出してみた。
松田さんの昭和にくらべて俺のはどことなく汚くて見窄らしく恥ずかしい。
伸びきって脇まわりが空いたランニングシャツ、どこにでも座ったせいで泥まみれの半ズボン、裸足に運動靴、汗と鼻水、べったんと泥だんご。
まったく下町路地裏の風景だ。
同じ昭和を生きてきたはずなのに……。



2009.4.12(日)

本日晴天なり。
阪神なんば線に乗って奈良へ向かった。所要時間は約50分で料金は740円。
JRで行くと約40分で690円だが、JR奈良駅は近鉄奈良駅より少し手前になる。奈良公園が目的地ならだいぶ歩かなければいけない。
どちらの路線を選ぶかは目的地や散策コースによって使い分ければ良い。

奈良に着くと空が広くて気持ちいい。ほっと落ち着いた気分になる。
少し暑くて汗ばむ。上着なんかいらないほどだ。
公園の芝の上にレジャーシートを広げ、相方に作ってもらった弁当を食べた。文句なく美味い。
ちょっとした遠足気分だ。これを盛り上げるためには、おにぎりはシンプルなものが良い。それと赤ウインナーと卵焼きは絶対に欠かせない。

久しぶりに東大寺大仏殿の大仏さんを拝観。
まわりは外国からの観光客ばかりである。金堂に入るやいなや大仏さんの前で同じポーズで記念写真を撮っていて驚いた。大仏さんがくいだおれ太郎と同レベルの扱いにされているのだ。なんだかノリが軽いね。

金剛力士像の前で鳥肌を立てているとき、南大門に腰を下ろし大仏殿を見つめている外人がいた。どこかジョージ・ルーカスに似ていた(上写真・右上)ので、俺は勝手な妄想に耽ることになった。
「はは〜ん、ルーカス、今度の映画は奈良を舞台にするつもりだな!如意輪観音坐像と虚空蔵菩薩が立ち上がり、多聞天像と広目天像を伴って大仏が歩き出し、金剛力士像が暴れまくる……!うお〜〜〜っ!」
そんな想像が容易にできるのも、きっと目の前に立つ仏像の迫力が半端じゃないせいである。



2009.4.10(金)

今や超有名イラストレーター木内達朗さんの日記からの情報により、絵を描くブラッド・ホランドの動画を見ることができた。
筆さばきや描画スピード、リズムを知ることができる貴重な映像だった。
木内さんに感謝。

夜、京橋の焼き肉屋『味一』にて筆侍の会合。
ここは以前に『あまから手帖』の取材で訪問して絵を描かせてもらった店である。
取材したときのオヤジさんの常にニコニコとした笑顔の印象が少しも変わらないことがうれしい。時間が生み出す煤けた味わいの店内も相変わらず。

駅から少し離れたバーに入って、ようやく今年のテーマを決める。



2009.4.8(水)

サイトをちょこっと更新。
「illustration」ページの『へんないきもの』シリーズと『取るに足らない事件』シリーズのイラストをアップしました。



2009.4.5(日)

TSUTAYAで借りてきた『幸せの1ページ』を鑑賞。
ジョディ・フォスター主演のコメディー。ジェラルド・バトラーも出演。
ラクに見られる娯楽作品である。



2009.4.4(土)

昨日の朝日新聞の夕刊に『せいぞろいへんないきもの』の書評が掲載されました。

「ブックタイムス4月号」で書評を読むことができます。



2009.4.3(金)

昼間にF接骨院へ。
VRT治療&鍼。今日は頭のてっぺんのツボ「百会」にも一本打ってもらった。

その後、大正区の実家に顔を出して『せいぞろいへんないきもの』を手渡す。
おふくろが妙に喜んだ。
「あんた、生き物をこんなに描いたんかいな!」
あれ? と思う。
この『せいぞろい』は『へんないきもの』と『またまたへんないきもの』を一冊にしたものだ。なのに初めて見たような言葉。ということは、これまで渡していた二冊をまったく見てなかったということか?

取り留めのない話をしていると、何かを思い出したかのように、おふくろが少し前に買った昭和の歌謡曲のCDボックスを持って帰れと言う。
理由を聞くと、このCDを聴くために妹が買ってきたCDラジカセの使い方が覚えられないからだと言い、挙げ句にそのCDラジカセも持って帰るかと言い出す。
何のために買ったのだ。訳が分からない。
簡単だからとCDラジカセの使い方を覚えるように勧めた。
おふくろの前にCDラジカセを置いて説明しながら、CDボックスから選曲してかける。傍で寝ころんでいる親父の機嫌を損ねないように、親父の好きだった三橋美智也やぴんからトリオの歌など数曲歌って見せた。(あ、殿様キングス忘れてた……)
話の中心に自分がいないとすぐに拗ねる親父にはこういった配慮が必要なのだ。

帰るとき、おふくろが玄関まで来て何かを手渡そうとする。それが小遣いだとすぐに分かった。
「そんなもんいらん」と言って突っ返すと「あかん!ええから!」と親父に聞こえないように押し殺した声で強引に押しつけてくる。
俺が頼りないといってもこっちもいい大人だ。もらうわけにはいかないのだ。
しかし、もらわなければ絶対に退かないといった様子なので、仕方なく胸のポケットに入れさせた。
なぜ親は子供にいつまでも与えようとするのだろうか。



2009.4.2(木)

ネットで知ったグッド・ニュース。
なんとモンティ・パイソンが再結成するという。
日本でも放送されることを期待する。

『伝説的コメディ集団モンティ・パイソン、米TVドキュメントで再結成!』
ジョン・クリーズ、エリック・アイドル、マイケル・ペイリン、テリー・ギリアム、テリー・ジョーンズら、70年代から80年代にかけて一世を風靡した英国のコメディ集団モンティ・パイソンのメンバーが、米ケーブルチャンネルIFC(Indipendent Film Channel)で10月に放送されるドキュメント番組「Monty Python: Almost the Truth(The Lawyer's Cut)」で再結成することが分かった。



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