日々の出来事や思いつきなどを勝手気ままに綴っております。
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2005年4月28日(木)

助けるということ

尼崎の列車脱線事故で懸命な救出にあたった多くの人達。
レスキュー隊、救急隊、搬送先病院の医師、看護士、地元の工場の人達…。
彼らの救助活動に胸を熱くさせられる。そして頭の下がる思いである。誰にでもやれることではない。

2005年4月27日(水)

そうか

昨日からバタバタして止まらない。
なんだこの落ち着かない感じは…。
あっそうか、大型連休がそこまで来ているのだった。

2005年4月25日(月)

週明け

朝から尼崎で起こったJR福知山線の列車脱線事故の悲惨なニュース。
自宅で仕事をしている俺は、報道番組に釘付けになってしまう。
思わず目をそむけたくなるような惨状…。
あんなにも電車の車輌とは薄っぺらい紙かアルミ箔のように軽く脆いものなのか。次第に多くなってくる死傷者の数、事故の原因、知るごとに辛くなってくる。

午後、クライアントとの打ち合わせに行くデザイナーK氏に同行する。
その後、K氏の事務所近くのギャラリー『センティニアル』で開かれている高橋昭子さんの「マンゴドール展」を一緒に観る。独自の雰囲気を漂わせた人形作品を作っている。なかなか良かったです。
そこからすぐ近くの焼鳥屋に入り、鶏皮湯引きやなんこつなどをアテに生ビールと麦焼酎をいただく。ずりせんべいはなかなかいいアテだった。
そこからまたチャリンコで走り、今日から東學さんと半浦哉子さんの展覧会『黒い図鑑』が開かれる『ギャラリーかのこ』に顔を出した。この時点で夜10時過ぎ。二人が描く“白地に黒”の世界が広がっていた。そこでもビールをいただきました。ごっつあんです。

帰る頃にはまた雨がパラパラと降り出した。天気予報の嘘つき。
「ま、春雨じゃ…」と、濡れて帰った。

2005年4月24日(日)

木内氏来阪

先日、イラストレーターの木内達朗氏がなんと講談社さしえ賞を受賞をした。
これはかなりの快挙です。すんばらしいことです!
その木内さんと奥さんが来阪したということで、宿泊されているホテルまで迎えに行った山本重也氏と共に奈路道程氏の展覧会をしている『ギャラリーかのこ』で集合。そして大谷さん一行と合流して道頓堀をぶらり。あまりの人混みに会話もままならない。法善寺にあるふぐ料理屋でわいわいと楽しい時間を過ごした。

そのあとアメリカ村のバー(月末スナック)で、木内夫妻と山本氏と挿絵談義を交わしながら焼酎を呑んでいた。

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2005年4月23日(土)

ライブは深い

live.jpg 北浜にオープンした『月眠ギャラリー』、こけら落としとして『墨界』という墨の可能性をテーマにした展覧会が開かれている。
夕方からガクさんと鉄秀が「ほろよいライブペインティング」をやるというので観に行った。
描く方も観る方も酒を呑み、ほろよいで楽しもうとするライブだそうだ。
最初は音楽もないどちらかといえば静かな始まりだった。
真っ白い紙の前に立ち、墨を着けた筆を走らせる。
筆が紙に擦れてつくるかすれ、壁に立てかけている紙の上を重力によって下方へ垂れていく墨汁の滴り。それら偶然をも利用して描いていく。
観ている方は描き手も多いので、あの間はどうする、この部分はどうする、などと自分なりに描く気持ちになって一緒に考えている。ある意味そういうところの緊張感は共有していると思える。
飛び入り参加自由ということで数人の若い描き手が加わり、誰かが画面の空いている部分に素っ頓狂な絵を描き始めた。その“描かない”空間は残しておいてほしいという僕らの願いは見事に若い感性によって奪われたのだった。複数人でライブをするというのはただ好き勝手に絵を描く“お絵かき大会”ではなくて、互いの絵や雰囲気を感じて描き進めるというのが理想であったように思うのだが。
どこか緊張の糸が切れたように感じて少しその場を離れた。外が肌寒くなってきたからギャラリーの中で胡麻祥酎紅乙女をちびりちびりと呑んでいた。するとライブペインティングの場がとんでもないことになっているという情報が入ってきて、すぐに現場へ戻ってみた。
なんとさっきまでの数人の描き手はどこかへ消え、そこにはあえぎ声を出しながら墨汁の容器を振り回している一人の初老の男がいた。みんなあっけにとられていた。その場に妙な緊張感が生まれていて違った意味で面白くなってくる。緊張感もここまでくれば凄いものだ。これがライブというものなのか…。
ライブペインティングの恐ろしさ、奥深さを見せつけられたような気持ちである。

その後、千日前の『ギャラリーかのこ』へ寄り、山本重也氏とアメリカ村のお好み焼き屋でビールを飲みながら挿絵談義をして帰った。

2005年4月18日(月)

日常茶飯絵

shige-jitsuen.jpg平和紙業ペーパーボイスで開かれている山本重也氏の個展『日常茶飯絵』のオープニングパーティーに顔を出した。
ハガキサイズに描かれた500点もの日常茶飯絵が壁面に並んでいた。去年俺が泊まりに行った日のことも書かれてあって、絵の前であの日のことを思い出す。そういえば、深夜遅くまで近くのバーで飲んだ明くる朝、目覚めると机の方でシゲさんが日常茶飯絵を描く鉛筆の音がしていたなあ。
今日は大勢の人の前でいつも描いている様子を再現するという“実演”が行われた。
ライブペインティングは通常大きな紙に描くので、見ている人に背を向けているが、日常茶飯絵はテーブルの上に置くハガキサイズの紙に描くため、見ている人に正面で立ち向かうことになる。しかも背後からも容赦なく覗き込まれている。これでは逃げ場がない。みんな音を立てないようにして妙に静かだ。クソッ、見ているこっちも緊張してきやがった。俺は仕方なく普段は飲めないビールをひたすら飲むしかなかった。(ホントは飲めます)
パーティーは終わり、二次会を筆侍仲間として盛り上げたかったが、今日仕上げないといけない仕事があったので帰らなければならなかった。後ろ髪を引かれる思いでシゲさんたちと別れた。

2005年4月17日(日)

春の奈良

予想通りすばらしく良い天気。
相方とおにぎりを持って奈良へ向かった。
『東大寺』といえば盧舎那大仏、そして俺の好きな金剛力士立像の阿形・吽形と四天王立像の広目天・多聞天だ。
何より巨大で力強い見事な造形は、その圧倒的な存在感に鳥肌が立ってしまうほどだ。今にも動きだしそうな気がしてワクワクしてたまらない。
これら憧れる巨大な仏像の前に立つと、ウルトラマンや特撮のヒーローを目のあたりにして興奮する子供のような気持ちになるのだ。
この日は『新薬師寺』の十二神将も観た。
筋肉は隆起し、怒りの形相…。躍動感に満ちた迫力満点な立像たちである。
十二神将は本尊の薬師如来坐像のまわりをぐるりと囲んで護っていて、それぞれが七千の護衛隊の大将なのだ。カッコ良すぎる…。
本堂の奥では十二神将の今は褪色した色彩を再現していくCG映像がじっくり見られる。その映像にある十二神将立像が今目の前にあるということを感動しないで何とする。
『志賀直哉旧居』では、文人や画家が集まるサロンとして使われたサンルームでのんびりして、そこから少し離れたところにある民家のような店でわらびもちを食べて一服。
『春日大社』をまわり、飛火野でのんびりぶらぶら。奈良は広い空が気持ち良い。
一日かけてかなりの距離を歩いた。ほど良い疲れで奈良をあとにした。

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2005年4月16日(土)

顔2

昨夜は牛ステーキでエビスの黒、今夜は鶏肉のガーリック炒めでエビス。
余は満足じゃ。
美味いものを口の中に入れて噛み味わうとき、人はどうして目をつむってしまうのか。
そして美味いビールをのどに流し込んだとき、人はどうしてプハーッと言ってしまうのか。
だが、それを誰か教えてくれとは言わない。
もはやそんなことはどうでもいいからである。

あ、また顔を描いた。

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2005年4月14日(木)

手の動くままに描いてみたらこんなのが出来ました。
たまにやると気持ちええんですわ。
「唇」は偶然にうまくいったなあ。

2005年4月11日(月)

便箋とペン

今日から千日前で開かれている、イラストレーターの奈路道程さんとコピーライターの村上美香さんの展覧会『便箋とペン』、そのオープニングに行く。
それぞれが妄想一人旅をするという設定の珍妙な二人のコラボレーションである。妄想旅だから、どこまでも想像力一本勝負の世界かと思いきや、中にはやけにリアルな風景や言葉があったりしてドキッとする。また両者の作品が、巧くかみ合っているのかいないのか分からない、どこかぼんやりとした感じが、放浪の旅のように行く当てのない方向性を遊んでいると感じるから不思議である。何処かに落ち着くことなど端から考えてないということか。
会場の「ぎゃらりかのこ」は和風建築のギャラリーである。奈路さんに3階のプライベートルームに案内してもらう。そこがまた宿屋の一室のような処で、ここが千日前かと思うほどくつろげる空間なのである。しかし窓から外を見るとすぐ隣には風俗産業施設が建ち並び、石鹸の匂いが風に流されてきて妙な気持ちになってしまう。いや、妙な気持ちというのはそういう意味ではなくて、不思議だなあということだ…。
暫し畳座敷の上に寝転がり休憩した後、下階に降り、久しぶりに会う顔ぶれとの話を楽しみながら過ごした。今日の営業時間も終わりに近付き、二人の挨拶を聞いて、ギャラリーを後にした。

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2005年4月10日(日)

日曜日

夜には雨が降ってきたが、午前・午後はポカポカといい天気で花見には絶好の日よりだった。

『新日曜美術館』(NHK教育)「ゴッホ・天才の挑戦」を観た。
ゴッホは本能的に色を置いて描いていると思われていたが、研究の結果ゴッホは色彩計算のもと、巧みな筆さばきで描いているということが解明された。
そして、今回なかにし礼がゴッホのマニアであることも判明された。

『情熱大陸』を観た。今回は美輪明宏。
最近美輪明宏の言うことがよくわかる。
「自由でありたい」「雑業家」「美しいもの」「文明と文化」「芸術」
とりあえずこれらの肝心なキーワードをメモしておこう。

2005年4月9日(土)

DJのお決まり

いい天気だ。今日も地元の図書館へ歩いて行く。
近くの三社神社にちょっと寄ってお参りをする。境内に咲いている桜がきれいだったので近付いて花を見る。酒を飲まないでゆったりと静かに花見をするのもいいものだ。
そういえば最近ラジオではFM局のDJ達が、「何回花見に行った」とか「今日も花見で盛り上がる」とか言って、とりあえずやっておかないといけない流行りのイベントのようにぬかしやがる。
そして最後にはお決まりのセリフ。
「みなさんも今日あたりお花見に行ってはいかがでしょうか?」
DJという職業のマニュアルみたいなもんがあるのかと思ってしまう。軽いノリの型にはまった話し方でどうでもいいことを公共の電波でエエカッコして(エエカッコしてるつもり)言いやがる。時間ごとにDJが代わっても似たような内容の番組の繰り返し。聞いていてもDJの一人一人の個性をちっとも感じられない。
「よかったらみなさんの花見体験をお聞かせください」
これもお決まり。
本気で聞きたいと思ってない奴に誰がお聞かせしてやるもんか!である。

2005年4月8日(金)

見る目

地元の図書館へ貸し出し延長手続きをしに行く。
手続きが遅れているので怒られるかもしれないと思い、優しそうな女性のいる受付へ並んだ。
思った通り優しいひとだった。
僕には人を見る目がある。

2005年4月7日(木)

ガイラ

昨夜の“恐怖!オバハン自転車放り投げ事件”から一夜が明けた。その後の様子を見てみると、なんと落ちて壊れた自転車が立たされていた。立たされていただけだった。ゴミの残骸はそのまま…。2階建ての建物の人が立てたのだろう。でも呆れてそのまま屋上から去ったのではないかと思う。いや、誰でも呆れると思う、あのガイラには。

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2005年4月6日(水)

自転車が…!

谷四のデザイン事務所へ。
T氏が新しく買った自転車に試乗させてもらう。これは軽い!首への負担も軽そうだ。ええなあ。
帰りに西区の中央図書館へ寄ってみたが、図書館カードを忘れたことに気付き断念する。今度訪れるとき借りる本を決めて図書館を出た。図書館の裏にある公園では桜が満開になっていた。

夜11時頃、外で誰かが喧嘩しているのか騒がしかったのでベランダに出てみると、衝撃的な瞬間を目撃。向かいのマンションの4階住人が自転車を肩より上に持ち上げて通路から外へ放り投げたのだ。自転車は隣の2階建ての建物の屋上へ落下し大きな音を立てて壊れた。なんちゅーことするねん…。目を凝らしてよく見るとなんと奴はオバハンだった。ムシャクシャしている様子で、さらにゴミが入ったポリ袋も投げ落とした。ハードボイルドな荒っぽいオバハンやで。まるでガイラや。
そういえばあそこは以前、警察の鑑識が来てぞろぞろ入って行った部屋だ。なんかヤバイ臭いがする。

2005年4月4日(月)

続編

050404.jpg 現在『小説宝石』(光文社)で連載している笹本稜平氏の『極点飛行』も残り2回となり、物語はクライマックスへ突入している。最終回だけは原稿は来ていないので僕もまだ知らない。さて結末はいったいどうなるのか…!

それから『問題小説』(徳間書店)で以前笹本稜平氏の読み切り『マングースの尻尾』の挿絵を描かせてもらったが、今度その続編を隔月連載することとなり、その挿絵を描かせてもらうことになった。ハードボイルド頑張るッス!
『マングース…』のときにお気に入りだったキャラクター、元傭兵で歴戦の猛者「ピカール」が熊のような体躯に今回はスキンヘッドでベルファストの空港に登場。渋い!主人公の戸崎をバックアップする頼もしい男だ。サイレンサーを装着したベレッタを手にして男から話しを聞き出すシーン、これはどうしても描かずにはいられなかった。
僕はどちらかといえば主人公より悪人や強面を描きたがる習性があるようだ。描くまではいかなくても頭の中で自分なりのイメージを膨らませている。やっぱり敵役に魅力がないとつまらないもんな。


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