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思いつきや日々の出来事などを勝手気ままに綴っております。
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2004.6.30(水)

今日は少し部屋でも片づけようと、あれやこれや引っぱり出しては整理して不用なものを選別する。いつか使うだろうと思って置いておいたのに数年間一度も使う出番がなかったやつなどは、「このやろう、思わせぶりな態度で場所を取りやがって〜!」という感情も入りビリビリに破って捨ててやるのだ。誤って大事な領収証も一緒に破ってしまうスリルもあって面白い。あとでセロテープで張り合わせる自分も可愛いものだ。
汗だくになりながら奮闘した結果、部屋の見栄えはあまり変わらず。なぜかゴミ袋が二つほど発生しただけ。
相方いわく「う〜ん…、ぜんぜん変わってない」
いや、変わっているのだよ相方君。俺の中では明らかに変わっているのだ。ほら、そこらへん。ちょっとだけ、ほら、たぶん・・・。続きはまた今度します。

北村氏に借りていたビデオ、北野武版『座頭市』を観た。
面白かったです。時代劇エンターテインメントです。
どうしても避けられない勝新版との比較ですが、それは全く別物として考えた方が良いようだ。
しかしやはりタップダンスの必要性が理解できないでいる…。ハハハ!
きーやん、いつもありがとう!


2004.6.29(火)

図書館へ行った。
小学生の作品が展示されていた。その中に小学3年生の描いたなかなか素晴らしい作品があって感心した。
“紙版画”とでもいうその手法。おっちゃんパクッてもええかなあ?



2004.6.27(日)

テアトル梅田へ『リアリズムの宿』を観に行った。
原作はつげ義春だが現代的なアレンジが違和感なくされていて安心して観られた。
日常生活の中、現実は映画やドラマのようにはうまくいかないことが多く、人はそんな場面に出くわしたとき、言葉にできない感情と気まずさが発生するものだ。この作品のリアリズムというのはその気まずさの面白さであり、それが所々に散りばめられていて、観ているこちらは決して大笑いするものではなく、プスッと鼻で笑ったり、ククッ…と声に出さない堪える笑いで終始する。しかし時々、先の展開が読めるときがあると、自分の中で勝手に最高のオチをひねり出そうとするわけで、「この先きっとこうなって、俺は可笑しくて仕方が無くなるに違いない」と、こみ上げてくる笑いを堪えるのに必死だった。

大正区のバー
wonderでライブをするというマスターからのメールがあったので駆けつける。18年前にマスター達地元仲間が組んだバンド『ドランカーズ』の再結成ライブで、その当時を思い出して妙に懐かしかった。それにしても三畳間くらいのあんな狭い場所でよく演奏できるなあと変なところで感心していた。
ライブ後、しばらく飲み仲間と楽しく生ビールを呑んだ。


2004.6.26(土)

フェスティバルゲート内に出来た画材店『クレイジーアート』に行った。
以前に
奈路さん夫妻から教えていただいた店だ。たしか今日までセール期間のはずだと南森町からの納品の帰りに思い出す。最寄りの『動物園前駅』まで堺筋線で1本で行ける。その途中『日本橋駅』には優良店『笹部画材』があり、後ろ髪を引くが、ここはひとつクレイジーに賭けた。
フェスティバルゲートに入って店舗が並ぶ通りを画材店を探し歩く。この通りがやたら薄暗い。テーブルの上にイスを逆さに積み上げて、灯りの点けていない暗い閉店した店舗跡が点在しているせいだろう。客数も多くはない。第三セクタの問題を目の当たりにし、こんな俺でも大阪市の無責任さに憤りを覚える。
フロアー奥にある画材店に到着。セール期間最終日にも関わらず客が一人もいなくて少し寂しい。「いらっしゃいませ」の声。レジの近くには夫婦らしき年輩の二人がいて、この店の経営者と見られる。店内はBGMなどなく静まり返り、時折上階で走りすぎるジェットコースターの轟音があるのみ。その轟音が遠ざかるとまた元の静けさに戻り、かすかに聞こえるのは夫婦のこそこそとした会話。(リアリズムの画材店か?)
俺は店内を見てまわり、画材をチェックし始める。客は俺一人なので背中に夫婦の視線をビシビシと感じる。絵の具の棚の上に目をやると万引き防止の湾曲した大きい鏡に小さく映るこっちを見ている夫婦。まさか万引きするはずもないとは思っているだろうが、俺は出来るだけ怪しい動きはしないように、陳列棚の陰には隠れぬようにと気を付けた。しかしそうすればするほど動きが逆に怪しくぎこちなくなってくるものだ。
ひととおり見た感じでは、スケッチブックなどが半額、少々キズありなのか100円均一のコーナーもあり、画材は全般的に割りと豊富である。(あ、イラストボード類をチェックするのを忘れた…しまった!)
俺は足らない絵の具を8本、アルミパレット、紙パレットなどをカゴに放り込みレジへ向かった。ホーロー引きの弾きにくいパレットについて少し質問したりなんかして精算してもらう。会員に登録すると今買う商品も20%割り引いてくれた。登録申込書に“所属している会”を書く欄に「七人の筆侍」と書こうか書くまいか、夫婦に見つめられながら少しの間迷った。たぶん笑ってくれないだろうと思ってやめにしたが、本当は説明くらいしたかった。
店を出た左手のスペースには大量の額やキャンバスが置かれ、その先右手には大量のイーゼルが立ち並べられていた。そのとき初めてこれも同じ画材店の売り物だと気付いた。なんだ結構でかいスペースじゃないか。
クレイジーと名乗っているからにはクレイジーな“何か”を期待していたのだが今回は見つけられなかった…。きっと何かあるはずだ。きっとどこかがクレイジーなんだ。
そんなことを考えながらフェスティバルゲートを出る。ジャンジャン横丁で一杯呑んでみるかと思ってはみたが、駅前の信号が青になり駅に向かう人達の波につられ歩き出したので今日は帰ることにした。



2004.6.25(金)

先日から「しゃれテコ〜しゃれテコ〜」言うとりますが、どんな会社が作っているのか興味が沸いたのでネットで検索してみました。
俺の穿いているしゃれテコのタグに記されている会社名“(株)サンクローバ”と“しゃれテコ”で検索してみると、『株式会社アズ』という社名が判った。それから“しゃれテコ”は正式にはカタカナで“シャレテコ”のようだ。しかし俺は平仮名混じりがいいと思うので、個人的に“しゃれテコ”の方を推してしまう。
柄は和風柄の他にパイナップルやハイビスカスの南国調の柄もあるらしい。
それで、なぜこんなに涼しいのか、やはりこのさらりとした楊柳(クレープ)素材が凄いというのだ!
解説ページ



2004.6.24(木)

しゃれテコ愛好家がこれからもっと増えることを願いつつ、
昨日に続き、しゃれテコについてもう少し述べさせていただこう。

「手にとってみて分かるこの軽さ!」
ガーゼか包帯かっちゅーくらい軽い。穿いた感じも軽さゆえに穿いていることさえ忘れてしまうほどだ。実際本当に穿き忘れていることもあるので注意が必要だ。
「穿いてみて実感、この涼しさ!」
へたすると下痢するんとちゃうかっちゅーくらい涼しい。大げさに言うと寒い。あ、いや、今のは大げさ過ぎでした…。
しかし、しゃれテコは夏の名物である花火、ナイター中継、心霊番組などをより涼しく楽しむための最高のアイテムとして重宝されるのは間違いはないのである。
そんなあどけないしゃれテコの話である。

俺達が子供の頃、おやじ達はこの爽快感を子供達には教えず独り占めしていたのだ。なんともセコイ!
こうなったら俺も若いやつらなんかには教えてやるもんか。(セコッ…)



2004.6.23(水)

暑い夏には去年から愛用してもう俺の定番アイテムにまでなった『しゃれテコ』が大活躍。
「おしゃれなステテコ」から名付けられたしゃれテコは薄くて肌触りの良いサラリとした生地でとにかく涼しい。
相方が「替えの新しいやつ買っとこか?ついでにワタシも買おかなあ」と言っていた。俺が何度も絶賛するから相方も欲しくなってきたのだろう。
唐突ですが、しゃれテコの宣伝文句なんぞ考えてみました。

  1. 寝苦しい夜、俺にはしゃれテコがある。
  2. 洗濯してもすぐ乾く憎いヤツ、しゃれテコ。
  3. 今やジョギングには常識、しゃれテコ。
  4. うちわが似合い過ぎる長椅子にしゃれテコ。
  5. 立ち呑み屋のカウンターで魅せる、いなせなしゃれテコ姿。
  6. もうオッサンとは呼ばせないぜ!男はしゃれテコ。
  7. 呑んで吐くな!穿いてから呑め!しゃれテコ503。
  8. アイツと別れた港のしゃれテコ。
  9. あぐらかいたらしゃれテコ。
  10. なにがなんでもしゃれテコ。

というわけで、もう穿くしかないでしょう!(しゃれテコ推進男より)



2004.6.22(火)

↑上部フレームのランダム画像に写真1点追加。
六甲山から見た夜景だ。
百万弗の夜景。
(相方はずっと前に“百万ボルトの夜景”と言ったことがある…シビレルくらいに素晴らしい眺めということなんだろう)
この写真を見ようと思っても確率的に難しいかも。
ちなみに写真では切れているけど左側が大阪、手前から右に広がるのが神戸、湾の向こう右上あたりに関空。
なんだか近く感じるなあ。



2004.6.21(月)

台風近畿直撃。
そして台風が通り過ぎた夕方には幻想的な風景が・・・!
bbs2(「夕焼け・夜空・路地裏」掲示板)にてきーやんさわだ君の写真を見てください。



2004.6.20(日)

義兄・相方・俺のおっちょこ三匹がゆく第・・・何弾やったけかわからんからもうええか。我らお気に入りの六甲山茶屋『登六庵』へ行った。(またかい!)
台風接近で前日には諦めかけていたが、朝起きると晴れていたのでいきなり決行。
六甲ケーブルに乗って山に入ると空気がだんだんひんやりとしてきた。涼しい。鳥のさえずりも耳に心地よい。森の色も匂いもすべてが気持ち良い。今日は森林浴を満喫だ。
『登六庵』では名物のカレーを食し、美味いコーヒーを飲み、できるだけゆっくりさせてもらった。頭の中の日頃のなんやかんやが自然エキスと入れ替わりスッキリする気分だ。マスターからかりんとうのサービス。ありがたい。
店を後にし、紫陽花が咲く遊歩道を歩いて六甲ガーデンテラスまで上がる。台風接近中のため雨は降ってないとはいえ流れの速い霧によって視界はあまりよくない。備え付けの望遠鏡を使って見ると、大阪方面がかろうじてうっすら見えるくらい。
肉を焼くいい匂いにつられ、ガーデンテラス近くのジンギスカンの店に入る。食べ放題コースで腹いっぱいになった、というか食べ過ぎてしまう。ケーブル乗り場までの帰りのバスではさっきの食べ過ぎが祟ってちょっと気持ち悪くなった。
山を降りて、義兄宅でしばらく休憩して帰路に着いた。
電車の中では今朝六甲道駅の古本屋の出店で買った『池波正太郎の春夏秋冬』をウエストバッグから取り出して読む。
今日一日充分に休めた。身体には心地よい疲れがあるだけだ。
あー面白かった!


2004.6.19(土)

昨日『痛快!エブリデイ』の“イキイキ博物館”のコーナーで、
大阪の自転車雑誌自転車生活エンジョイ・マガジン「のろ〜な」の編集長K氏が取り上げられていた。“大阪の街を自転車で走りまへんか”というようなテーマの季刊誌(年4回発売)を発行する編集長。本業はコピーライター。
まだ会ったこともない人なのだが、僕の世話になっている二つの仕事先とつながりがあり、以前から両方の仕事先に「近々K氏が自転車の季刊誌出すことになってるんやけど年間購読せーへん?」と勧められていた。
一つの仕事先からは「寺西君も自転車乗ってることやし投稿したらええねん。ゆうといたるわ。宣伝になるで!」と言われた。
「いや僕の乗ってるのはゆーてもママチャリやしー」
「そんなんママチャリでもかまへんねん」そういうことらしい。
もう一つの方からは「誌面でイラストマップが足らへんから描いてて言われてるねんけど。ボランティアで。テラちゃんやらへんか?マップの下に名前入れてもろたらええやん」とも言われた。
うーむ…、かなりの勢いで巻き込まれそうや。

と、この文章書いていたら仕事先から電話がかかってきたではないか。話を聞いたらその人は話の流れで断るに断れずページデザインをすることになったという。どうやら僕はイラストで協力することになりそうだ。条件は絵について細かいことを言わないことと絵の下に名前を入れてくれること。それと筆侍展の告知スペースを設けてくれること。その雑誌は現時点で3000部は買われていて、広告業界の人達が多く購読しているとのこと。いい宣伝になるだろうか。さて、どうなることやら。



2004.6.18(金)

昼の暑い中、チャリンコで出かける。
中之島遊歩道を通り天神橋へ行き用事を済ませ、それから谷四へ寄りそこの用事も済ませる。そこで冷たいお茶をごちそうになりながら休憩。
心斎橋へ向かう。セール中のカワチ画材でイラストボードを数種類購入。
クレセントの知らない番号のものがあって手に取るとボードの裏表両面にマウントしてあるのだがあれはいったい何に使うのだろうか。間違えて買いそうになったじゃないか。もっと安くしろ!
レジの女性店員が“河内”と書かれた名札を付けていたので、この人はひょっとしてカワチ画材の社長の娘さんであろうかと5秒程考えてみた。そんなことはどうでも良いことだという答えが出た。
それよりもイラストボードB3サイズはチャリンコのカゴに入りきらないことの方が問題だった。



2004.6.16(水)

無添加の浴用せっけんを買うために健康食品を売っている店へ行った。
健康食品ブームのせいかお年寄りの客がとぎれない。
レジではしゃべり慣れている女性店員がお年寄り一人一人にアドバイスとおすすめ商品の売り込みを長々としていたり、おばちゃんどうし青汁の飲み方について語ってたりで、俺はせっけん持ったまましばらくの間待たされた。

店員「○○さんはいつも青汁飲んでるんやんね?今日はいいの?」
客A「うん、ああ、のんどる」
店員「今日はいいのかな?いらない?」
客A「ああ、うん」
客B「青汁はええよアンタ。あれな、ごはん食べる前に飲むねん」
  
なんでもかんでも口をはさんでくるおばちゃん登場
客A「ごはんの前に?」
客B「ほなら痩せるねん。なあ!」
店員「そう、痩せるねん。いいのかな今日は?いらない?」
客A「ほな…、もらっとこか」

含蓄のあるやりとり。若輩者のワタシにとって人生の勉強となりました。
女性はいつまでも美しくありたいと願っているのですね。



2004.6.15(火)

徹夜で仕上げた絵を、「今からちょっと寝ます〜」のひとことを添えてメールで早朝納品。
11時頃起きて、朝食と昼食を兼ねたメシを食ってから先方に電話で確認を入れる。
夕方、谷四のデザイン事務所と本町の紀伊国屋に寄る。
晩ご飯食べたら知らないうちに眠ってしまっていた。

最近睡眠リズムが狂っている。時々もうどーにでもしてくれっちゅーくらい眠い。深夜まで仕事したときは、あとで仮眠とったりしているので睡眠時間は足りているはずなのに、またすぐに眠くなる。合計すれば普段より眠っているくらいだ。



2004.6.14(月)

昨日完成させた版下データを持って朝イチ納品に行く予定だったが、往復の時間がもったいないので、それら高解像度の画像データを含んでいる50MBを越す大きなデータを圧縮し、ネットを利用して納品した。これは、あるサーバにデータを預け、そこから仕事先の方で抜き取ってもらう方式。便利になったものだ。

うちのまわり一帯で下水工事が数か月間にわたって行われるらしい。
窓を開けてできるだけ冷房を使わない生活をしようと思っているのに、数ヶ月も休みなしで騒音を出すのはかんべんしてほしい。



2004.6.12(土)

絵描いたり、写真画像加工施したり、地図起こしたり、調べたり、文字入力したり・・・。
あれこれたいへんだ。



2004.6.11(金)

ちゃらんぽらん店主の「ほな、いこか。」更新されましたよー。
エッセイのページ下部にある「更新お知らせメール」で申し込むと、
編集部からメールが届き、更新されたことを知らせてくれて便利です。
「感想、みなさまの声」でも申し込みできます。その際には「テラちゃんのオトモダチです〜エヘヘ!」などと書くと、田中さんにも届き、田中さんにとっては「あ、そう」くらいなものと思いますが、俺は単純にうれしいし…。後でお店にいっしょに行けるし…。
念のため、書いたからといっても俺からの特典などはございません。



2004.6.10(木)

朝、昨夜のティッシュは何事もなかったかのようにゴミ箱に捨てられていた。



2004.6.9(水)

深夜、寝る前に『タモリ倶楽部』を見ながら頭頂部のおできらしきものを触っていると、ピチャピチャという液体の感触がする。
「うん?なにか濡れているぞ」
手を見てみると驚くほどの血が付いていた。まるでサスペンスドラマに出てくる鈍器で頭を殴られた資産家のようだ。(資産家て…!)
「うおーっ血がー!」と叫んだ。するとなんだかわからない面白さがこみ上げてきた。血で濡れた手を相方に見せようとするが、残念無念もう相方は熟睡状態で夢の中。くそー、そのまま放っておいたら血が固まって厄介なのでティッシュで血をふき取る。できれば頭から流れ出る血も見せて驚かせたかったのだが…。しょうがないのであとで血の付いたティッシュを見せてやろう。



2004.6.7(月)

西区立売堀にある酒店島田商店に入る。
女性店員さんにお酒のことで質問していると、すぐに店主が出て来て簡単な説明をしてくれ、「よかったらテイスティング出来ますが、一度テイスティングしてはどうですか」と勧められる。小さな出入り口があり梯子を降り、地下のセラーへ案内される。奥へ進むと街の騒音など聞こえない静かで落ち着いたスペースがあった。
こちらの求めたアバウトな味キーワードをもとに5種類のお酒を選んで出してくれた。中には1万円以上のものも。それらのお酒について初心者にも解るよう丁寧に説明してくれる。「では、ごゆっくり」と店主は出ていった。俺一人になる。そして酒を60mlのグラスにそれぞれ8分目ほど注いで試飲していく。
たった一人、静寂な空間で酒を呑むなんて…。
こういうのは間が持たない性分の俺としては・・・やはりツライ。
それでもせめて試飲の恰好だけはと、グラスを目の高さまで持ち上げ、酒の色はどうだ、鼻を寄せ、香りはどうだ、口に含み白目になるくらい天井を見上げ、味は…などと独り言をブツブツ言いながらやってみるが所詮素人の真似事。サマになる訳がない。というか試飲するほどの繊細な味覚などあるはずもない。
「えーい、こんなものはつまりは好みだ!」と割り切ってグラスの酒を全部飲み干す。
銘柄を決め、そこを離れようとしたとき、向かいの壁にカメラが備え付けられてあるのが目に入った。
もしかして今までの“試飲一人芝居”を見られていたのかもしれないと思うと急に恥ずかしくなった。黙々と呑むだけにしとけば良かったと思いながら地上へ上がり戸惑いながらレジで注文した。赤面していたかもしれないが、それはお酒のせいだよ女性店員さん!
テイスティングはどの銘柄も1杯210円。あの1万円を越える銘柄もか!と得した気分。それにしてもどれも旨かった!

店から出ると、緊張感が解け、
「なんだ地下で試飲、おもしれーじゃねえかよ!」とまで思えるようになっていた。
また試飲に来てやる。(ド素人なもんでスンマセン!また来させてもらいます…)
一升瓶持ってチャリンコで走る真っ昼間の立売堀。


2004.6.6(日)

久しぶりに相方と大正区の実家へ行く。
大阪ドーム横を通り大正駅付近でhinaさん夫妻とバッタリ会って驚いた。
そのときにそこからすぐ近くに出来るギャラリーのことを聞き寄ってみることにした。大正区でギャラリーが出来るのはめずらしいことだ。
しかしギャラリー前で、実家に行くためあまり時間がないことを考え、今日は残念だが、また後日ギャラリーの中を覗かせてもらおうと思う。

実家近くの洋菓子店『チェンバロ(五色屋)』で手みやげを買う。

ビールを飲みながら話しているうちに、親父から初めて子供たちに付けた名前の由来を聞いた。
ずっと以前はそんな話を聞いてもあまり話してくれなかったのだが、めずらしく自分から話し出した。聞いた俺本人は「へ〜〜!そうやったんかいなあ」と嬉しいような嬉しくないような複雑な気持ち。お袋が「そんな話うそやで」と手を横に振りながら言った。「ホンマやからしょうがない」と親父。本当かどうか分からないが、話のネタに面白いので覚えておくことにした。


2004.6.4(金)

今日は郵便物・メールの両方で名前を間違われた。
一文字違うだけでも当然のことだが自分とは全く違う人間に感じる。
違和感てすぐに生じるもんやねんなあと変なところで感心する。
感心している場合ではないのだが。



2004.6.2(水)

スプーンに『小さな展』の作品を持っていく。
1階ギャラリーで同業の先輩・中原さんに偶然会う。ギャラリーでは中原さんのお仲間、スーパーリアルイラストレーションを描く溝川さんが
個展を開いていた。しばしギャラリー内で、中原さんと絵や仕事のこと、あれこれお互いの近況などを立ち話。

夕方の帰り道、チャリンコで走っていると小さな虫がやたら顔に当たる。帰宅して鏡を見ると虫が数匹、ホクロのように顔に張り付いていた。



2004.6.1(火)

奈路さんのお誘いで、『第二回くろしお杯全日本選手権』卓球大会に夫婦で参加させていただいた。
はじめはただ球を返すことさえままならない。しかし下手ながらも、やっているうちにだんだん面白くなってきた。我々夫婦にはこれからもっと練習が必要だ。
会場近くの中華レストランにて打ち上げ。少し汗をかいたせいで、1杯目のビールが喉ごし良く旨い。
途中から紹興酒に替えて飲む。実に楽しい時間を過ごさせていただいた。
第三回にも挑むぞ!


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