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<STORY>
謎の連続殺人事件を追う女性新聞記者ジャネットは、森の中の沼地近くで取材中に襲われ、気が付くとそこは巨大な屋敷の地下実験室だった。そこでは東欧某国出身の科学者ヴォーノフ博士が助手のロボと二人で、放射能を使い人類を超人化して世界を征服する計画を企んでいた。屋敷のそばの沼地には巨大タコと巨大ワニを飼い、もはや計画は進められようとしていた…。
<POINT>
史上最低の映画監督エド・ウッドの長編3作目。
まずビデオパッケージのコピーを読んでみてください。
「映画史上最低ゆえに最高に面白い映画たち。
超ダイコン演技、意味不明なセリフ、説得力ゼロのストーリー、チープな衣装とセット…。
芸術的ヒドさのスペクタクル!バカと間抜けのオンパレード!全映画ファン必見!
怒濤のエド・ウッド・コレクション遂にビデオ化!!」
どうです? 思わず観たくなるでしょう。さあ観てください。
すごい作品です。まったく…。
エド・ウッドはマジなんです。
そのことは『エド・ウッド』(監督:ティム・バートン)の中でも描かれています。彼はオーソン・ウェルズと自分を並べて比較するくらい身の程知らずなのですが、映画作りに対するその情熱は並はずれている。
エドは作品のクオリティを問題にするよりも、映画を作っていること自体がなによりも幸せなのだろう。観る方のことは考えずに…。
それではバカシーンを少し紹介。
- 他の映画の撮影済みフィルム流用。生タコやワニのシーンなど。
- 意味不明の会話ややりとり。
- 博士が突然、助手のロボをムチでお仕置きする。
- 助手のロボがなんとアンゴラ・フェチ…。
そして思い出したように急に博士に襲いかかる。
- 超人化した博士が巨大タコのと格闘するシーン。
撮影所から他の映画のタコのヌイグルミを盗んで撮影。このタコのヌイグルミには動く仕掛がなく、博士を演じるベラ・ルゴシが真冬の夜の沼、老体にむち打って格闘一人芝居…。
- 超人博士と巨大タコに落雷して爆発。キノコ雲があがる。
- やっぱり最後には、トー・ジョンソンの演技と困った表情…。
まだまだありますがキリがない…。
どうぞ興味のある方は観てみてください。
※関連作品
『プラン9・フロム・アウタースペース』(監督:エド・ウッド)これもひどいです…。(笑)
『エド・ウッド』(監督:ティム・バートン)
1955年 アメリカ
製作・監督・原案:エド・ウッド
撮影:ウィリアム・C・トンプソン、テッド・アラン
出演:ベラ・ルゴシ、トー・ジョンソン、トニー・マッコイ
ビデオにて
観賞日:2001.3
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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