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<STORY>
エド・ウッドは幼い頃から映画を好きになり、大人になっても映画の世界に憧れ、そして映画を作りたくて仕方がない男。
ある日、性転換をした人のニュースから、それをもとに映画を製作する話を知る。さっそく製作会社に「監督は女装趣味のある自分しかいない!」と売り込むが相手にされない。
それでもエドは映画を作ることをあきらめない。そしてなんとか映画を作ることになった。
性転換者の問題作品にするはずが、ただの女装趣味の男の話になった最初の作品「グレンとグレンダ」は散々な評価。
そんなとき町で偶然、往年の怪奇映画スターのベラ・ルゴシと運命的な出会いをし、エドはベラ・ルゴシの名前を利用して映画監督の仕事を手に入れる。
次の作品「プラン9・フロム・アウタースペース」を作ろうと奮闘するのだが…。
<POINT>
1950年代に実在した史上最低の映画監督エド・ウッドの伝記的作品。
監督のティム・バートンがどうしようもない「最低監督エド・ウッド」という人物を「憎みきれない愛すべき男」というキャラクターに仕立てた作品です。
映画に対する情熱はすごいが、作品の質は残念だがそれに伴わない。彼には作品の質よりも映画を作っている“今”だけが至福の時。それだけなのだ。要するに自己満足の世界…。
しかも脳天気なエドは、なんと大胆にもオーソン・ウェルズと自分を重ね合わせて考えている。
この作品の見逃せないところは、親子ほど歳が離れているエドとベラ・ルゴシの間の奇妙な友情をさわやかに描いているところ。泣けなくとも、少しジーンと熱い感動があります。
あ、そうそう。エドが監督の仕事を得るために自分は女装趣味だと言うシーンがあるが、それは嘘ではなくマジだったのが可笑しかった。幼少時代から母親の影響で女装をする性癖を持ってしまったらしい。(笑)
この作品を観ると実際のエド・ウッドの作品を観たくなるでしょう。止めはしませんが、観ない方がいいかも…。
※実際のエド・ウッド作品
『怪物の花嫁』(監督:エド・ウッド)これはひどいです…。
『プラン9・フロム・アウタースペース』(監督:エド・ウッド)これはもっとひどいです…。(笑)
1994年 アメリカ。
脚本:スコット アレクサンダー 、ラリー カラゼウスキー
監督:ティム・バートン
出演者:ジョニー・デップ 、マーティン・ランドー 、サラ・ジェシカ・パーカー 、パトリシア・アークエット 、ジェフリー・ジョーンズ 、ビル・マーレー
ビデオにて
観賞日:2000?
★★★★★★★☆☆☆ |