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僕の相方が図書館でビデオを借りてきて、「観てみる?ええよ」と薦めるので観てみることにした。
<STORY>
“からゆきさん”という、海外で身を売る日本の女性が昔いた。そのことを調べている女性史研究家・圭子が、ある貧しい老婆・サキと出会う。サキが“からゆきさん”だったことを知り、自分の素性を隠して泊まり込み、サキからつらく悲しい話を聞くのだった。
圭子はそこを発つ前に素性を明かして謝るが、サキは自分の過去を本にしてもよいと言う。実の息子は母の過去を知られたくないため、母だけ遠く離れたところに置き、会いにも来ないのだ。圭子に、他人にも関わらず長い間一緒に居てくれたと感謝する。
最後に圭子の手拭いをくれないかという。「これを使うたび、あんたを思い出す」とこの時、サキは圭子の前で初めて号泣する。
うん。良かった。なんか、感動したなぁ。観ないでいたら損してたとこや。
いやー、田中絹代の演技がいいです。泣かせます。若いときは“お姫様女優”みたいなことを言われていたようですが、いいえ、とんでもない。汚れ役を見事に演じていました。
本当にいい映画ですので観てください。決して後悔しないでしょう。
1974年キネマ旬報ベスト・テン第1位
1974年優秀映画鑑賞会ベスト・テン第1位
第29回毎日映画コンクール女優演技賞受賞
監督:熊井啓
脚本:廣澤榮、熊井啓
原作:山崎朋子
田中絹代、栗原小巻、高橋洋子、田中健
ビデオにて
観賞日:2000.7
★★★★★★★★☆☆
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